言語聴覚士
気持ちを伝える言葉の練習。安全においしく食べる練習。
一緒に頑張りましょうね。
一緒に頑張りましょうね。
言語聴覚士(ST:Speech Therapist)とは
病気の後遺症や加齢により、話すこと・食べること が上手くできなくなった利用者様に、何がどう苦手なのか、どうしたら上手くできるかを考え、少しでも相手に気持ちを伝えられるよう・安全に食べることができるよう、練習をしていきます。
言葉の練習
脳の病気によって言葉が突然話せなくなったり、相手の言っていることがわからなくなったり、はっきり発音できず何を言っているか相手に伝わらなくなったら、とても不安で、もどかしい気持ちになります。そういう気持ちを少しでも減らすために、話す練習、聞いて理解する練習、発音の練習などを行ないます。
食べる練習
水を飲むとむせてしまったり、食べ物が飲み込みにくくなった時、無理に食べたり飲んだりしていると、食べ物がのどに詰まったり、肺炎になってしまうことがあります。食べ物の種類・形、食べる量・姿勢などを工夫し、できるだけ安全においしく食べられるようにお手伝いをします。
お口から食べることが難しくなった方には、お口の中をきれいにしたり、お口の動きが良くなるようマッサージをしたり、安全に唾液を飲む練習等を行ない、肺炎を予防します。